胃腸の薬は、一等丸を愛用している。
萩津和野の旅行でなんと遭遇したのです。
直ぐに胃が痛くなりとてもキリキリ
早速、一等丸を服用したら
何と、なんと、完治しました・・・
恐るべし一等丸
効き目速攻 一等丸
大切にしたい、お薬です
早く、10粒
すごく痛いから 15粒のんでみたら
10分位して・・・アレアレア
胃が軽くなりましたよ・・・
津和野には、森鴎外の生家があります。
その、森鴎外の父は開業医をしており、 森林太郎(鴎外本名)は小さい頃、父の処方箋を伊藤博石堂(薬局)にもって行き、薬を処方してもらったそうです。 その、伊藤博石堂の一等丸の紹介です。森鴎外先生が軍医部長として日露の戦いの出征の時に、五代目伊藤利兵衛が選別に差し上げたところ、 その効能が迅速なことに大変喜ばれて、その後愛用されたそうです
漢方薬なのです。
タカツヤ伊藤薬局は
一等丸の製造元である高津屋伊藤博石堂の創業は寛政10年(1798)で、薬種問屋だった。
伊藤博石堂は代々、伊藤利兵衛を名乗り、現在は八代目です。
一等丸は、五代目利兵衛が創始した胃腸薬です。
明治29年(1896)に正式認可が下りて本格的な製造が開始されていた。
五代目利兵衛は、森鴎外の3歳上で、森家(武家)と伊藤家(町家)は、
古くから親交があったのです。
薬事法で、現在はお店に出向かないと買うことが出来ない。(しかhし、例外もあり)
漢方薬なのです。
薬事法で、第二種に分類されてしまいました。
効能・効果
食滞(食べすぎ、飲みすぎ)、しぶり腹(おなかがキリキリする)、食傷(食あたり)、下痢、宿酔(胸やけ、吐き気)疝癪(さしこみ、冷え痛)船車酔、胃腸虚弱である。
一等丸は急性胃腸疾患のときは、大人で1回、20粒を頓服(一度に飲む)する。薬の趣意書には「効能迅速な点」が鴎外に喜ばれ、「以後御愛用戴きました」とある。
慢性胃腸疾患には、大人、1回、10粒を一日3回、毎食前に水または白湯で服用。
裏面の効能書きや成分が記述されている。
当薬(とうやく)、千瓱(ミリグラム)
黄蓮(おうれん)、五百瓱
芦薈(あろえ)、 二百瓱
亜仙薬(あせんやく)、 一千瓱
胡椒(こしょう)、 一千瓱
龍脳(りゅうのう)、 一百瓱
小茴香(しょうういきょう)、 三百瓱
木香(もっこう)、一千瓱
丁字(ちょうじ)、四百瓱
甘草(かんぞう)、三百瓱
レトロな紙の箱です